今日は、午後から市民公開講座に行って来ました。これは、市役所からの研修会 開催の案内と一緒に参考にと 書き込まれていた講座です。パートナーと話をして、時間が とれる時は お互いに勉強しようということになりました。今のところ、私の方が時間が とりやすいので、今月は いくつか講演会や研修会、そして久々に心理学講座の再受講を する予定です。
長くなりそうなので、2日間で公開講座の報告をします。 ![]() これが、テーマです。まず、私が全く知らなかったのが、小児外科の存在でした。お恥ずかしい。でも、小児外科の先生は、大きな病院にしか いらっしゃらないのですね。福岡市では、九大病院・福大病院・国立医療センター・こども病院だそうです。この病院の小児外科の先生方4名が、学会の合間に お話をしてくださいました。 最初は、小児外科で最も多く扱う鼠径(そけい)ヘルニアと陰嚢(いんのう)水腫の お話でした。 鼠径ヘルニアは、脱腸と言われると よく分かりますよね。腹膜の袋に腸や卵巣が脱出して、鼠径部が ふくらむ病気です。何枚もスライド写真を見ることが出来ました。男の子の方が、分かりやすいです。脱出した腸や卵巣が戻らなくなると、嵌頓(かんとん)と言う状態になり、そのまま放置すると、腸に血液が いかなくなり、壊死するそうです。恐いですね。嵌頓を起こすと手術になりますので、お子さんの鼠径部から男の子であれば陰嚢が 腫れていると思ったら、一度 かかりつけの小児科へ 行ってください。 一見 鼠径ヘルニアと似ている陰嚢水腫は、男の子の方に多い病気ですが、無症状で本人も元気で痛くないそうです。自然に小さくなることが多いとのことですが、大きさが変わらない場合は手術を するそうです。 二番目は、子どもの事故(外傷・熱傷・異物誤飲)の お話でした。 外傷・・・乳幼児(3歳以下)の事故の多くは家庭内で起こります。そうですよね、この時期は 家庭で過ごすことが一番多いですから。 1~3歳までは頭の怪我が多いです。頭が重いので、バランスを失い転ぶこと ありますよね。先生が おっしゃるには、子どもから決して目を離さないこと、確かにそうです。 熱傷・・・0~9歳の子どもに多いそうです。例えば みそ汁・ラーメンの汁など。小さな子どもは、食事中に気を付けるように とのことです。 もし、熱傷に なってしまったら ・ 流水で最低5分以上冷やす(熱さや痛みが 分からない位冷やす) ・ 衣服の上からの熱傷は、衣服の上から冷やす(脱がさないこと) ・ 水ぶくれは そのままに しておく ※ アロエは、場合によっては細菌感染を起こすことが あるので、使わない方が良い。 誤飲・・・5歳未満の子どもに最も多く、タバコが多い。 小さな お子さんがいる家庭では、部屋の中でタバコを吸わない。吸う時は、見えない所で(例えばベランダ・・・ホタル族)と、先生が言っておられました。 他に危険なのがボタン電池です。保管場所には、気を付けましょう。 また、ピーナッツは気管支に入ることがあり、取る時にくずれることが あるので、小さな お子さんには出来るだけ与えない様にしましょう との事でした。 昨年の夏、誤飲については中毒110番と言うタイトルで、私も記事を書き込んでいます。お時間が ある方、読んでくださいね。役に立たない方が良いのですが、もしもの時に役に立つかも知れません。 ![]() 1クリックお願いします♪ |
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◆あまちゃん、こんばんは~☆
コメントありがとうございます。 そうですね、自己研鑽は必要だと思っています。 これからも出来る限り時間を作って 勉強を続けたいと思います。 頑張りま~す♪ 知っておいたほうがいいことって
たくさんありますよね。いろんな知識を 取り入れて、もっともっと素晴らしい「しおん」に してください♪
【2006/05/21 22:57】 | URL | あまちゃん #-[ 編集] | ◆笑顔整体の副院長先生、こんばんは~☆
コメントありがとうございます。 小さな お子さん程、大人が 気を付けなければ なりませんよね。 子どもの病気やケガ、命にかかわる 事もあるので、 私達も日頃から気を付けています。 ◆cielさん、こんばんは~☆
コメントありがとうございます。 そうでしたか。 弟さん、痛かったでしょうね。 今は、治療法も変わっているかも知れませんね。 福岡では、小さな お子さんの両親を対象に 救命講習が あっているようです。 私達も、小児救急救護法を勉強していますが、 復習を しなければと思っています。 ◆亀谷大樹さん、こんばんは~☆
コメントありがとうございます。 分かります。でも、やらなきゃですね。 訓練も必要だと思います。 私達は、皆さんの大切な お子さんを お預かりしているのだから、 頑張らなくてはと思っています。 ◆新会社設立前から設立後の成功へ さん、こんばんは~☆
お忙しい方なのに、コメント感謝しております。 そうですね、安全に関する知識は必要だと思います。 まず、危険な物は 小さな お子さんの周りに置かない事が基本だと思います。 応急処置も、大切ですね。 ◆溝の口のかねちょん さん、こんばんは~☆
コメントありがとうございます。 しぐたん、大変だったのですね。 過去形と言うことは、完治したのかな。 でも、早く見つかって 良かったですね。 小さな お子さんの場合、早期発見が必要の様です。 ◆笑顔整体の院長先生、こんばんは~☆
コメント・応援クリック、毎日 ありがとうございます。 小児科医が少ない話は、聞いたことが あります。 子どもの病状は、急変するので大変ですよね。 薬の量なども、難しいようですし。 ご家庭では、お子さんの日頃の健康状態を チェックしておくことが大切ですね。 子供の病気、症状、気をつけるべきことは
たくさんありますね。 ぽちっ asterさん こんにちは
弟が幼少の頃陰嚢水腫でした。月に何度か注射器で中に溜まった液体を取り出していたのを覚えています。かわいそうでした。 小児科はありますが、大きな病院でも小児外科はないですね。 子供がケガをした時にどれだけ親が冷静に処置できるかで、子供の危険度が減少しますよね。私も対処できるように日ごろから勉強しておいたほうがいいですね。 頭では何となくわかっているようで、実際に目の前で起こったら対処する自信がない。そんな状況が本音ですね。
子供事故には母親の直ぐの対処が必要だから、様ざまな知識が必要ですね!
しぐたんも陰嚢水腫なんすよぉ。もう心配で心配で。なんかできものがあるって言って病院にいき、そのあと紹介状で大学病院へ。どうなるかと思ったす。
![]() 小児関係の医師が減ってるから、
小児外科大変な分野ですよね。 基本的なことは家庭でもできるように、 応急的なことは最低限必要ですね。ぽちっ ![]() |
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